ユノの耳はロバの耳

東の神に起こされてしまったので、萌えたぎる妄想を書き連ねます。
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おなかいっぱい憑依の話(NODAMAP足跡姫)

NODAMAPを見に行きました。
今回の演目は、「足跡姫」~時代錯誤冬幽霊~@池袋芸術劇場
読みかたは、【ときあやまってふゆのゆうれい 】だそうです。
長い。

野田さんから、亡くなった勘三郎さんへの思いがこもった作品だそう。
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あらすじを書くのは非常に難しいのですが、
女歌舞伎(ストリップ)の一座で、
出雲の阿国(宮沢りえ)と脚本家の姉弟のところに、
由井正雪(古田新太)が幽霊になって現れて……。
という話。

幕府転覆をもくろむ浪人や、
本当にどうしようもない役人、
阿国のライバルなどが出てきます。

水に濡れると色が代わる素材を舞台の床に敷き詰めて、
宮沢りえさんが裸足に足に水をつけて踊ると、
ぬれた部分が足跡となって残るという演出が、
数年前のキャラクターの時と同じ演出だなと思ってみてました。

演劇とか体を使った芸術は、
終わってしまうと、もう残らないはかないものですね、
という説明を、女歌舞伎の公演が終わってしまうと、
足跡しか残らない【あしあと(足ART)】
と表現していて、おしゃれだなと思いました。

結局は演じる人が亡くなってしまったら
演劇や歌舞伎は残らないんだけど、
魂とか精神はいろんな人に受け継がれていくんだよっていう、
野田さんのメッセージだと思いました。

宮沢りえさんは憑霊される役なので2役っぽい感じだったのですが、
あんまり演じ分けしてないような感じがしました。
っていうかNODAMAPだと宮沢さん憑依される役多くない?
って思いました。

妻夫木さんは、演劇を生で見るのは初めて。
最後に一人で演じる長丁場の場面があったのですが、
ちょっと一本調子だったかなぁという印象。
私には映画の怒りのほうが魅力的に見えました。

鈴木杏さんはすごいよかったー。
媚びを売る演技とそうじゃないときの落差がたまらん。
小池栄子さん並の安定感を感じる。
もっと見たい。

それにしてもひびのこづえさんの衣装が今回もすばらしかった。
肌色の全身タイツに刺繡なのかプリントなのか分からないけど、
刺青(のようにみえる)文様を書くことで、
裸じゃないよ!でも裸の衣装だよ!
っていうのが一目で分かるようになってました。
すてきだったなあ。

出演者メモ

宮沢りえ 妻夫木聡 古田新太 佐藤隆太 鈴木杏 池谷のぶえ 中村扇雀 野田秀樹

秋草瑠衣子 秋山遊楽 石川朝日 石川詩織 大石貴也 上村聡 川原田樹 末冨真由

鷹野梨恵子 手代木花野 土肥麻衣子 西田夏奈子 野口卓磨 野村麻衣 花島令 福島梓

本間健太 前原雅樹 松崎浩太郎 的場祐太 モーガン茉愛羅 吉田知生 吉田朋弘
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